真琴邦楽会  浜松にある箏・三味線の教室

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歌のちから

2012年3月25日

“人の声って最高の響きだな~notehappy01note

 

とこの頃あらためて思います。誰もがもっている最高の楽器です。一人一人個性があって、その時の体調やこころの状態によって変化し、年齢を重ねるとまた変わって来ます。でも、どんな時でも、歌には思いを込めることができ、人に伝えることができます。

先日、ジュニアオーケストラ・浜松&ジュニアクワイア浜松のスプリングコンサートで、小学校3年生から高校生までのジュニアクワイア浜松のみなさんの伴奏を箏と十七絃でさせていただきました。保科洋作曲の「ファンタジア四季」です。子どもたちのピュアな歌声を聴きながら感動し、幸せな気持ちで箏を奏でました。弾きながら一緒に歌いたくなりました。

 

今日は「松永鉄九郎」さんの長唄ライブに行きました。杵屋三七郎さんの唄(長唄)がまた素晴らしくて・・・西洋の歌(合唱)とは全く違う発声ですが、「勧進帳」には弾き込まれました。

 

そして、今夜のTBS「情熱大陸」では、仙台の八軒中学校の吹奏楽合唱部の歌声を聴き、テレビからの音なのに涙が溢れました。彼らの思いが伝わってきました。

 

やっぱり、人間の声ってすごいshineshineshine (理)


赤秋(せきしゅう)

2012年3月17日

「赤秋(せきしゅう)」ってご存知ですか?

 

「青春」に対して「赤秋」・・・もちろん辞書には載っていない言葉ですが、何だかとても素敵な言葉で、私はすぐに気に入ってしまい、MY辞書に加えました。先日、BSのドキュメンタリー番組で、仲代達也氏がおっしゃってました。青春はもちろん若さ溢れ、希望に満ちて、パワフルで、少々無茶をしてもそれを乗り越えるエネルギーがあり、何でも挑戦できる・・・人生のうちで一番輝いている時期、と言えるでしょう。アラフォーなんて言葉も流行りましたが、50歳を過ぎると、体力の衰えを自覚し、物忘れはひどくなり、人の名前が思い出せなくなり、疲労回復に時間がかかり、若い時のように無理がきかなくなります。でも、よく考えてみると、50歳を過ぎて初めて世の中の物事の本質や、人の気持ちや、幸せの意味、大事な事とどうでもいい事の区別がよくわかるようになってきたように思います。60歳を過ぎたら、紅葉のように、人生の終わりに向かって、真っ赤に燃えて、一番きれいに色づき・・・そして落葉する。そんな時期を「赤秋」と、亡くなった奥様が名付けていらしたそうです。仲代氏は、「老いる」ということは、自分が若いときに想像していたものとは違っていて、なかなかいいものだとおっしゃっていました。

 

「赤秋」・・・いい言葉だと思いませんか? (理)


24年度 演奏会予定

2012年3月16日

本年度の演奏会予定

 

9月23日(日) 13:00開演予定

「浜松市民文化フェスティバル邦楽演奏会」 アクトシティ浜松中ホール

 

9月29日(土) 18:00開演予定

「和洋奏楽~浜松生涯学習音楽フェスティバル~」アクトシティ浜松中ホール


4月のお稽古予定

2012年3月16日

4月のお稽古

 

水曜日:11日、18日、25日

金曜日:6日、13日、27日

土曜日:7日、14日、28日


桃の節句

2012年3月4日

今年はあまり春を実感しないままに桃の節句を迎えてしまいました。それでも、ひな人形を飾って、眺めていると、気持ちが優しくなってきます。娘二人は離れていても、それぞれ元気で頑張っていることを思い、あらためて感謝しています。これからが春本番、一雨ごとに暖かくなります。“来年の桃の節句まで、おやすみください”とお礼を言いながら片付けています。早くしまわないと大変!!!

 

梅の花がやっと見頃になってきましたhappy01 (理)