■ 日本のお祭り
2011年8月14日
日本の夏といえば花火、盆踊り、お祭り・・・各地に伝統の夏祭りがあります。
5月のGWに開催されるはずだった地元浜松祭りは残念ながら今年は中止されました。浜名湖弁天島の海開きの花火も、三ケ日の花火も中止となり、何となく寂しい夏です。
東日本大震災は今まで誰も経験したことのない被害をもたらしましたが、ねぶた祭りを始め、東北地方の夏祭りが見事に開催されている報道を見ると、日本人にとって、お祭りというのは特別なものだと改めて感じています。神に感謝し、豊作を願い、人々の暮らしに活気を与え、地域の繋がりを強め、明日に向かって前向きに進む力を生み出す・・・人々にとってなくてはならないもの!なんですね。だからこそ、この国難の年にこそ行われなくてはならないもの!なのでしょう。
お祭りには音楽が付き物です。太鼓、笛、鉦、三味線、胡弓、歌・・・そして、踊り!総合芸術ですね。日本の伝統音楽は地域に根差し、人々の生活の中にずっと生きて、受け継がれてきた宝物です。(理)