■ 尺八の音色とともに・・・
2014年10月19日
先日、東京から尺八演奏家の友常毘山氏をお招きして、「尺八との合奏勉強会」を開催しました。台風19号が近づく中、ドキドキの開催でしたが、みんなの願いが通じたのか、台風が予定よりもゆ~っくり進んでくれたため、暴風雨圏内に入る前に終了することができました。友常先生も、無事に新幹線に乗られて、一同ホット・・・とってもいい勉強会になりました。
合奏曲は、宮城道雄の「初鶯」「小鳥の歌」「春の訪れ」と、古曲「夕顔」でした。
鶯の初鳴きから継て鳴く声、谷渡り、小鳥のさえずり、春の訪れを見事に表現した宮城曲の尺八の音を存分に間近で聴きながらの合奏は、とても楽しく、幸せな時間でした。
古曲の尺八とのからみもまた違った味わいがあり、一日お箏を弾きながら、堪能させていただきました。
会員からも「楽しかった~~」の感想が聞かれ、疲れも吹き飛んでしまいました。
友常先生、ありがとうございました。そして、次回またよろしくお願いいたします。(理)