■ 歌のちから
2012年3月25日
“人の声って最高の響きだな~”
とこの頃あらためて思います。誰もがもっている最高の楽器です。一人一人個性があって、その時の体調やこころの状態によって変化し、年齢を重ねるとまた変わって来ます。でも、どんな時でも、歌には思いを込めることができ、人に伝えることができます。
先日、ジュニアオーケストラ・浜松&ジュニアクワイア浜松のスプリングコンサートで、小学校3年生から高校生までのジュニアクワイア浜松のみなさんの伴奏を箏と十七絃でさせていただきました。保科洋作曲の「ファンタジア四季」です。子どもたちのピュアな歌声を聴きながら感動し、幸せな気持ちで箏を奏でました。弾きながら一緒に歌いたくなりました。
今日は「松永鉄九郎」さんの長唄ライブに行きました。杵屋三七郎さんの唄(長唄)がまた素晴らしくて・・・西洋の歌(合唱)とは全く違う発声ですが、「勧進帳」には弾き込まれました。
そして、今夜のTBS「情熱大陸」では、仙台の八軒中学校の吹奏楽合唱部の歌声を聴き、テレビからの音なのに涙が溢れました。彼らの思いが伝わってきました。
やっぱり、人間の声ってすごい (理)