■ 初めまして、吉田真琴です。
2011年6月15日
遅ればせながら初めまして、吉田真琴です、と申し上げたいところですが、パソコンの操作はさすがに難しくて、孫が代わって書いております。
祖母は日頃からネタの宝庫なのでみすみすネタを眠らせておくのは勿体無いと、本人に代わってご紹介させていただきたいと思います。
「箏教室をやっている」と申しますと、「家の中ではやっぱり着物?」「おしとやかで上品な家なのねぇ」と何やら勘違いされることも多々ありますが、何のことはありませんプライベートは全く普通の家庭です。特に我が家の女性陣は、何故か声が必要以上に大きく、祖母は「私は高校生並みに耳が良いんだから(病院の検査でそう言われたのが自慢らしい)そんなに大きな声で話さなくても聞こえるのよ!」とぼやいておりました。おかげで私も必要以上に声が大きくなってしまい、自分では内緒話をしているつもりでも「内緒話になっていない」と言われることが良くあります。
家族にとっても愛すべき存在のかわいい?祖母ですが、箏と三味線に対しては楽器を始めた幼少の頃から変わらぬ愛情と情熱を持ち続け、皆さんとお会いできるお稽古の日を何よりも楽しみにしております。これからもどうぞよろしくお願いします。
ちなみに、講師紹介にもありますように、祖母の師匠は有名な「春の海」の作曲者、宮城道雄先生。今でも祖母は先生を心から尊敬し、お慕いしているのです。このことについてはまた後日・・・(里)